日本中の「誰もが知っている」システム開発を手掛けることで、最先端の技術を追求。
2006年に徳島市で現社長の播田誠氏により設立された株式会社テクノデジタル。
設立時は播田氏を含め社員3名だった同社ですが、年々事業を拡大し、東京支店とグループ会社を含め100名を超えるまでに発展。業績においても右肩上がりの成長を続けています。そんな同社の主な事業内容は、大規模なBtoC向けのシステム開発。
具体的にはコンシューマ向けのWebサイト開発、スマートフォン・タブレット向けアプリ開発、クラウドコンピューティングの構築と運用、クリエイティブデザイン・UI/UXの設計などとなっています。
会社設立時からの変わらない想いは、技術者がもっと世間から認められる会社にしたい。そのために、日本中の「誰もが知っているシステム」を開発するチャンスがあるBtoCに徹底してこだわってきました。進化の早い業界でユーザーを飽きさせないためには、常に最先端の技術を追求することが重要です。
そのため、技術者同士で刺激し合い、高め合う社風を大切にしています。
社長自身が今でも開発に参加するなど、開発現場が最も重視されています。
プロジェクトのボリューム、資金など規模も拡大させてきました。コンシューマ向けの業界では、同社ほどの規模・開発力を持つIT企業は東京でもそうありません。今ではさまざまな業種の大手企業が取引先となっており、「誰もが知っているシステム」も手掛けています。
さらに、領域を広げてお客様のビジネスを加速させるため、新たにデジタルマーケティングチームを設立しました。システムが最大限効果を発揮できるように、コンサルティングやサポートを強化する部門です。
それは、システムを作ることが開発のゴールではなく、市場でユーザーから評価されることが本当の成功だと考えているからです。
そこで必要なのは人材。同社では数年後、社員数300名を突破する計画で組織の拡大を図っています。これまで同社の強みは、システム開発での高い技術力と優れたクリエイティブ力を融合させたものづくり。これに加え、取引先のニーズに効果的に応えるため、より上流からのコンサルティングや、正確なマーケットリサーチ、これらを行うために人材の増強は欠かせないでしょう。
人材の確保を通して同社は、急激に変化する時代に「エンジニアリング力」「クリエイティブ力」「デジタルマーケティング力」という3つのチカラをより合わせることで挑戦を続けていきます。
社内起業で、社員の夢や成長をサポート。テクノデジタルは、社員と共に成長を続ける。
個性豊かな技術者が集う同社では、「技術を活かして新たなサービスを模索したい」と考えるチャレンジ精神旺盛なメンバーも多数在籍します。そんな技術者の想いを会社が後押しして2013年に誕生したのが「株式会社GTラボ」です。 株式会社GTラボの取材記事はこちらから
テクノデジタルグループが蓄えた技術力を背景に「世界で1億人が使うメディア・サービスを創る会社」。最新技術によるアプリコンテンツやソリューション開発を手掛け、これまでに数種のヒット商品を生み出しています。
また、近年では徳島の地場企業とレベニューシェア(協業)をしながら、新たなシステムサービスの開発も手掛けています。
社内起業だからこそテクノデジタルの様々なリソースを活用しながら、新たなサービス開発に挑戦することができます。そして、テクノデジタルは社内起業という形で新たなサービス・技術開発を行うことができ、双方にとって非常にメリットのある社内ベンチャーになっています。
働きやすい会社作りにもユニークなアイディアが多く、テクノデジタルらしさが満載です。
例えば「タダメシ会」。全額会社負担の完全自由参加型イベントで、事業部や年齢、職位に関わらず様々なメンバーが参加し、働くための活力や、刺激、夢を共有する場になっているとか。
オフタイムだけでなく、仕事効率upのためのサポートも充実。開発機としてMacBook Pro&液晶モニターの貸与や、デザインオフィスで広々としたデスク、テクノロジスト向け高級チェアで仕事ができます。
徳島開発室は、20代前半~50代と年齢層は幅広いものの、共通の関心は「新しい技術やモノ」。興味のあるデバイスやスマートフォン、ゲーム端末などは、発売と同時に購入する社員も多く、休憩時間や懇親会でも話題の中心となっているそうです。
新しいアイディアで楽しみながら最先端を追求する。テクノデジタルのサービスにも、ワークスタイルにもその精神を感じました。