株式会社言語理解研究所

感情を理解するコンピューター。その先に、AIと心を通わせる未来がうまれる。

Affective Computingの研究成果を実用化し、社会につなぐ。

株式会社 言語理解研究所は、徳島大学工学部 知能情報工学科 青江研究室の研究成果事業化を目的とする大学発ベンチャーとして文部科学省と徳島大学の認可を受け、2002年に起業しました。以来17年間、大手法人様(日本経済新聞社、日立製作所、NTTデータ、ソニー、本田技研工業、インフォコム、米国アップルなど)とAI・IT製品を共同開発し、当社独自の最先端言語理解エンジンをライセンス提供しています。

現在、徳島大学名誉教授も務める同社代表の青江順一氏は、コンピューターを人間の脳に近づけたい、という想いで長年研究を続けてきました。理想は人間の気持ちを理解できるコンピューター。
青江代表は、すでに世界に大きな影響を与える発明に成功しています。膨大なデータの中から高速で必要な情報を検索し、安定的に処理できるダブル配列といわれるアルゴリズムの確立です。知識量が増えても検索時間が常に一定という特性があります。その技術と大規模な言語理解知識の両輪によって、革新的に性能が向上し、上記の大手法人様と連携したAI商品を生み出しています。

徳島という静かな落ち着いた地で、ソフトウェア開発に打ち込むことができます。特に、短期納期による多忙期はなく、中長期でゆったりとした計画で業務を進めています。

感性理解・意図理解・対話理解などの高度言語理解技術(NLU)を組合せ、多種多彩なソリューションを提供しています。

自然言語処理において日本を代表する研究者である青江代表が、人間の脳に近づけるため、次に取り組んだのが自然言語「理解」です。同社の開発した言語理解エンジンは、文章から「感情・感性」や「意図」を理解するといいます。一般的な自然言語処理(NLP)では、文章の解析やテキストマイニング、その統計処理が中心となります。しかし、同社のエンジンでは、「こう感じる」という感情・感性、また「こうしたい」という意図を文章から読み取ります。この高度処理によって、AIが人間の脳に近づくことができました。

■知識データベース
例えば、「あう」という言葉には、「会う」「合う」「遭う」と異なる複数の意味があります。無限にある言葉に正確な意味を教えなければなりません。整理整頓するための、カテゴリ(概念)だけでも約76,000に分かれるそうです。その気の遠くなる作業を、AIという言葉が一般に普及する前から取り組み、エンハンスし続けてきた蓄積が今も大きな財産となっています。

■言語理解エンジン
言葉の「本当の思い」を理解する独自開発したエンジンを組み合わせます。このエンジンは人間でいう知性や感性にあたり、文章から感情や意図を読み取ることができます。言葉は使われるシーンや文脈でニュアンスが異なり、エンジンの中は約400億パターンに分かれているそうです。

■知識駆動型AI
同社では、言語理解エンジンと知識データベースの掛け合わせによりAIを開発しており、それを「知識駆動型AI」と呼んでいます。
組み合わせにより多様な産業応用を実現しています。

例えば、SNSでのマーケティング。コメントがポジティブ表現かネガティブ表現かを分析する、あるいは不適切表現が含まれていないかを監視するといったシステムはすでに存在します。同社ではさらに進化させ、感情や意図という側面からも多角的に解析することができます。例えば、質問であっても「疑問」を感じているだけなのか、要望という「意図」も含むのか、はたまた「不快な感情」を伴う苦情なのか。それを知識駆動型AIでは判定することができます。

【同社のシステムを利用し実用化されているサービス】

・アンケートや書き込み、SNSから感情を解析する分析システム
・文章の自動要約・生成システム
・ビッグデータの自動分類システム
・アニメキャラクターによるチャットボット

同社が開発するとユーザーの感情や意図をくみ取ってくれる、より人間味のあるシステムとなります。

Turn Up こぼれ話

徳島大学理工学部に隣接する同社。役員にも現役教授が在籍しており、アカデミックな研究・開発環境です。徳島大学には新しくできたキララという学食があり、8時~20時まで営業しているようです。一般開放していますので学食を利用したり、キャンパスを散歩するのもいいかもしれません。

会社概要

設立
2002年1月
資本金
5800万円
売上
非公開
従業員数
53名
事業概要
知識駆動型AI技術応⽤事業
1. K-laei : 対話型⼈⼯知能システム ライセンスと応⽤開発
2. C-laei : 感情感性情報抽出システム ライセンスと応⽤開発
3. P-laei:⾃動記事⽣成・要約システム ライセンスと応⽤開発
4. IFA :⾃動分類システム 応⽤開発 その他
使用プログラミング言語
C++、C#
MySQL、MSSQL、Oracle、PostgreSQLなど
AWS
住所
<本社>
〒770-0813
徳島市中常三島町1丁目32番地1
アクセス
・JR徳島駅から自動車8分
・徳島阿波おどり空港から自動車で15分
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