1969年に電算課として産声を上げ、1982年に株式会社富士コンピュータサービスとして設立。今までもこれからも――、地元・徳島企業の基幹業務をITで支え続けます。

同社は、徳島県で最も歴史あるIT企業のうちの一社です。
その前身は、徳島で盛んであった木製家具製造業の中心的なメーカー企業の電算課として1969年に誕生しました。
その頃、電算課を持つ徳島の企業は少なく、当時の最先端IT技術を習得する機会に恵まれ、技術の基礎を作ることができました。その後、同社を含む、複数の関連企業からなるエフグループ ※ の共同利用システムセンターを経て、1982年に富士コンピュータサービスを設立。共同利用システムセンターの経験を経たことで、複数社の基幹業務を経験し、企業へ販売できるIT技術を身に着けることができました。
以来、民間向けにおいて徳島ナンバーワンの富士通パートナーとして、徳島県の民間企業を始め、自治体、CATVなどを中心に多くの優良顧客を持つSIerとして成長し、今日に至っています。
※エフグループは上場企業も含む５社から構成する徳島を代表する企業グループ

SIerはお客様のご要望を叶え、生産性向上を高め、業務効率を高めることが常に求められます。その中で、「阿波商人Ⅱ 販売管理システム」「文書管理情報システム Doc-Ment V2」「ＣＡＴＶ加入者管理システム かにゅう君」などの自社製ソフトウェアの開発はもちろん、富士通の生産情報システム「GLOVIA smart PRONES」、株式会社オービックビジネスコンサルタント社の奉行シリーズなどの他社パッケージも含めたご提案を行います。

『お客様にとって常に最適で、最善であること』

その姿を目指すため、システムコンサルティング、システム設計、開発、カスタマイズ、導入、運用、保守まで一貫したトータルサービスを提供し、社員一人ひとりが高い技術力を身に着けています。

お客様と力を合わせて作り上げたからこそ、お客様の業務に『ぴったり』と『フィットする』機能を持つ、CATV加入者管理システム「かにゅう君」の開発に成功！

同社、篠原社長は「私たち富士コンピュータサービスが目指すものは、お客様と共に創意を尽くし、IＴを活用してビジネスの変革に果敢にチャレンジすることです」と語ります。
お客様と共に創意を尽くした代表例として、同社がケーブルテレビ徳島株式会社様と共同開発したCATV加入者管理システム「かにゅう君」があります。

CATV加入者管理システムは様々な大手ベンダーからも提供されていますが、富士コンピュータサービスの小回りが利く動きの良いサポート、柔軟なカスタマイズが評価され、県外も含め30のCATV局に導入されています。徳島県内においては、CATV局の約7割で利用されているという、同社オリジナルのヒット製品となりました。

地元・徳島に密着し、お客様に寄り添い、お客様の業務内容を理解し、高いIT技術があるからこそ、お客様の課題を最適な手法で解決することを実現します。お客様と共に成長することを真摯に目指すことで、コンサルティング力を高め、そして製品開発を目指すことができる技術力を磨いてきました。

富士コンピュータサービスは、今後も地域の企業と共に成長し、地域の企業の課題を共に解決するパートナー企業として存在感を発揮し続けます。