200を超える全国の病院で活用される総合パッケージシステム「H＠MES（ホームズ）」など、オリジナル製品の開発・拡販。

テック情報株式会社は、主に自治体や医療系施設を顧客としたソフトウェア開発、保守業務、情報処理サービス、OA機器の販売など幅広い事業を展開しています。
昭和43年設立で、今年の11月で創立50周年を迎える企業です。
徳島県の商工3団体、徳島商工会議所、徳島県商工連合会、および徳島県中小企業団体中央会が中心となり、電算センターを設立したのが始まりです。

同社の主力商品として挙げられる「H@MES（ホームズ）」は病院経営に特化した病院事務管理統合パッケージソフトで、北は北海道から、南は沖縄まで全国200を超える病院で導入されており、よりニーズに合った形を目指して進化を続けています。

現在では新しく完成した3つのパッケージソフトの拡販を次なる事業の柱としていくことを目指しています。

ふるさと納税管理システム

年々増え続けるふるさと納税への対応に追われる自治体に向けて開発されたシステムです。「ふるさとチョイス」や「Yahoo!公金」からのデータ取得など、ふるさと納税ブームで増加する事務処理を削減するための様々な機能を持っています。LGWAN-ASPで個人情報を保護するなど、セキュリティに十分配慮したシステムです。

グループウェア「STORK.（ストーク）」

リマインダーやスケジュールといった日常業務に必要なグループウェアの機能を搭載し、なおかつ既存の業務システムと連携して実用的な拡張機能を提案してくれる、お客様とともに成長していくシステムです。

学校給食アレルギー管理システム

子ども達の健やかな成長に欠かせない学校給食で、アレルギー対策を行いながら、食材調達や栄養計算にも利用できる栄養士ためのシステムです。特定のアレルギー要素を指定しておけば、献立の中に該当する食材が含まれていないかを一目でチェックできます。子どもの「食育」を手助けするシステムです。

これらは、Webアプリケーションとして開発されているのも大きな特徴です。インターネットブラウザがあればシステムを使用することができ、多くの人に利用してもらえます。また、ふるさと納税管理や学校給食でのアレルギー管理など、時代に求められるニーズに対して新たなシステム開発をいち早く着手していることも特徴です。

コミュニケーションが新たな開発のヒントを生み出し、テック情報の技術を進化させる。

同社は「ソフトウェア開発→導入→保守」と、一貫したサービスとして提供いたします。それは常にお客様に寄り添い、お客様のニーズを正確に把握するとともに、細かなフォローもしていけるからだそうです。お客様と直接つながり、コミュニケーションをはかることで、新たなソフトウェアへの開発に繋がっています。

また、社員間のコミュニケーションは活発で、社内には野球チーム、ゴルフ、バドミントンなどのスポーツクラブがあり、そこでは先輩や新入社員といった年齢の壁を越えて意見交換をする機会もたくさんあり、そこから新しい仕事のヒントが得られることもあるといいます。

そして、人材育成にも同社のこだわりがあります。

「一人ひとりを大切な戦力」として考え、同社では入社から3年間を育成期間と位置づけ、特に新卒社員には最初の3ヶ月間は基本のプログラミングをしっかりと身につけてもらった上で、その人の持つ技術や個性に合わせて部署への配属となります。

同社では、プロジェクトの規模は大小様々であることから、個人である程度の裁量を持つものから、40人ほどのチーム編成でそれぞれの得意分野を活かしながら協力して一つの目標に向かうものなどもあります。
一人ひとりの個性に合わせた適材適所で配置されることで、モチベーションもアップし、自身のチカラを最大限に発揮できます。

システム開発経験者はもとより、セキュリティや大量データの分散処理などの分野で専門的な知識を持った即戦力の中途人材の採用にも意欲を持っています。徳島最大規模のシステム開発会社だからこそ、優秀なIT人材も集まり、高いレベルでの仕事にも挑戦することが可能です。