移住妻たちに聞く! 初めての「とくしま暮らし」

夫の転勤や転職に伴い、徳島で暮らすことになった“移住妻”たち。
とくしま暮らしの楽しみについて座談会形式で伺いました。
徳島に移住をお考えの方や、徳島への転勤を予定されるご家族の方々の参考になればと思います。
(司会進行:NPO法人チルドリン徳島 撮影場所:あなんスマートワークオフィス)

座談会

知り合いが誰もいない淋しさを
私は、こうやって乗り越えました!

―― みなさん、こんにちは!今日はとくしま暮らし初心者から20年以上の方まで、6人の方に集まっていただきました。皆さんの体験を伺いながら、普段の生活に役立つよう、お話していただけたらと思っています。どうぞよろしくお願いします。

全員) よろしくお願いします。

―― みなさん、移住妻ということですが、徳島での暮らしはいかがですか?
この中で一番、徳島歴が浅いのはIさんですよね?

Iさん) はい。私は、3年目です。

座談会

―― Iさんは転勤族なんですよね?

Iさん) そうです。主人の仕事の関係で2、3年ごとに引っ越してますね。

―― 徳島はどうですか?

Iさん) 最初は恐怖でした(笑)。私も主人も県外出身で、徳島には知り合いも全然いなくて。ちょっと用事がある時や、私自身が体調を崩した時に、子供を見てくれる人がいないし。「頼れる人が近くにいない」ということが、心細かったです。

―― そういう時、どうしたんですか?

Iさん) 広報誌で、ファミリーサポートセンター(ファミサポ)というのがあると知って。
会員登録をすると、子どもの面倒を見てくれる人を紹介してくれるんです。

―― えっ!子どもの面倒を見てもらえるのですか!?

Iさん) ファミサポは地域において育児などの援助を受けたい人と、育児での援助を行いたい人がそれぞれ会員になり助け合うしくみになっているのですが、ホント、助かりました。

Nさん) 私も利用してます。とても助かっています。事前にお家を見させてもらったり、お互いの事情を話し、顔合わせをするんですよね。

Iさん) そう!場合によっては断られることもあるのですが、双方が大丈夫であれば、日時を決め、依頼するという流れでした。

―― 知らない人にお願いするのは不安じゃなかったですか?

Iさん) 私は「どこかに預けないと仕方ない」って覚悟してましたけど、子供がどう感じるかな~って。
最初、半日だけお願いしたんですが、預かっていただく方が優しい女性とわかっていたので、子供も前日から楽しみにしてて(笑)。帰ってからも「お家でお絵描きしたよー」とか、すごく喜んでて。塗り絵をして遊んだり、スーパーで買い物をしたり、絵本を読んでくれたり・・・楽しかったみたいです。

―― まさに「遠くの親戚より、近くの他人」ですね。
ファミサポ利用の風景
ファミサポ利用の風景

Iさん) 利用料金は1時間700円(曜日や時間帯によっては800円)。他にも会員同士の交流会があったり、季節ごとにイベントもあって、私のような転勤族の家族やワーママなどいろんな人が利用しているので、知り合いも増えるし、情報交換でもできるので、おすすめです。

―― それはいいですね。

Iさん) 転勤するたび、「学校はどうしよう」「病院は・・・」って毎回不安だったんですが、「1人で何とかしなくちゃ!」と無理をするのはやめようと。ファミサポを利用したり、周りに頼ることで、子供とも楽しく過ごせるようになると実感しました。

参考サイト

休日、どう過ごす?
移住妻たちの密やかな愉しみ

休日

―― Tさんのご主人は徳島出身ですよね?お休みの日とか、二人で出かけたり・・・?

Tさん) うーん。実は、結婚してから知ったのですが、夫の趣味、サーフィンだったんですよ!なので休日はサーフィンに出かけていることが多いかな。徳島って、サーフィンをする人の間では有名なんですよね。波のカタチがキレイで、サーフィンをしたくて移住する人もいるって、後から知ったんですけどね。徳島って海や川が生活のごく身近になところにあるので、サーフィンだけじゃなく、その他のマリンスポーツ・ウォータースポーツも盛んですよね。

―― Tさんも、サーフィン始めたとか!?

Tさん) それはないです(笑)。私は主人が海に行っている間、イオンモールやフジグランという大型ショッピングセンターに出かけるなどして1人の時間を満喫してます。
その他にも、徳島では定期的に開催される産直市などのイベントが多いんです。例えば、「とくしまマルシェ」は毎月最終日曜日に開催されています。新町川沿いに徳島産の農産物や加工品を販売するパラソルショップが80店ほども並ぶんです。地元の人はもちろん、観光客の人々もたくさん集うイベントになっているんですよ。
お買い物が趣味な方は、美味しい食材を安く、楽しく購入できるので、十分楽しめると思います!

徳島びっくり日曜市というイベントもありますよ。
鮮魚市場やたこ焼き屋台など、300もの店舗が出店するフリーマーケットなんです。
大人も子供も楽しめます。

―― 移住するなら日常生活で利用するスーパーの情報も重要なので、教えていただけませんか。

Tさん) 私はキョーエイを利用することが多いですね。「キョーエイ」は徳島県を中心に展開しているスーパーマーケットなんです。「すきとく市」で地産地消の野菜が買えますよ。

Iさん) 私は「まるなか」を利用しています。マルナカは四国(香川・徳島・愛媛・高知)を中心に展開している食品スーパーです。珍しい食材や高級な食材がたくさんあって見るだけでも楽しいんですよ。

Tさん) 中洲総合水産市場も面白いですよ。徳島近海で獲れた新鮮な魚の品揃えは市場ならではの充実ぶりです。魚はもちろん肉・乾物・加工品など豊富な品揃えで、徳島の人々の身近な台所として親しまれているみたいです。

参考サイト

主婦の「働きたい!」が叶う
在宅ワークという選択肢

(とくしま暮らし21年 Sさん)

―― お子さんが大きい方もいると思いますが、徳島に来られてから仕事を始めた方はいらっしゃいますか?

Sさん) はい!

座談会

―― どんなお仕事ですか?

Sさん) 在宅でパソコン関係の仕事をしています。WEBサイトの移行作業などで、自分が好きな時に働けるのが魅力です。

―― もともとIT関係の仕事をされていたんですか?

Sさん) 徳島に来てからです。

―― 専門学校とか、職業訓練校に通って資格をとったとか?

Sさん) いえいえ。私が徳島に来たのが20年前くらい。その頃は今みたいにネット環境もなく、知り合いもいないし、ひとりぼっちで時間を持て余していたんです。そこで、ワープロ講習を受講してみました。新しいことを習うのが楽しかったし、知り合いもできた。そこでPCスキルなども身につけたり、外の世界が広がり、今の在宅ワークにつながっていきました。

全員) へぇ。

Sさん) 今はSNSとかもあって、いろんな人とつながりやすい環境ですけど、思い切ってワープロ講習を受講してみて良かったです。うちは子供が2人いるので、家で仕事ができるのは、かなり助かっています。

―― 働き方改革など、テレワークや在宅ワークにも注目が集まっているので、これからSさんのような方は増えるかもしれませんね。

自宅で業務を行う様子

Sさん) 収入というより、仕事を通して地域や社会との関わりを持ちたいと思っている人は多いと思うんです。「自分のペースでちょっと働きたい」という人にとって、在宅ワークは比較的やりやすいかな、と。

―― 在宅ワークに興味のある人はどうしたらいいんでしょう?

Nさん)まずはテレワークセンター徳島に問い合わせてみるといいと思います。在宅ワークやテレワークを使った働き方などの相談を随時受け付けていますよ。また、あなんテレワーク推進センター(テレワークひろば)でも、テレワークの概要や在宅でできる仕事の内容などのお話を聞けるそうです。

―― なるほど。

Sさん) 徳島に来た頃は、在宅ワークをするとは思ってなかったんですが、今があるのは徳島に来たおかげかな、と。今は徳島に来てよかったと思っています。

参考サイト

子供と一緒にドコ、行こう?
私のイチオシおでかけスポット

―― みなさん、お子さんがいらっしゃるので、病院や塾、学校などはもちろん、公園とかイベントとか、それぞれ知りたいことがあると思うんですが、そういうときってどうしてますか?

Dさん) インターネットで調べれば、いろんな情報が出てはきますけど、多すぎて、どれを選べばいいのか迷っちゃうんですよね…。

座談会

全員) そうそう!

Dさん) なので、くちコミ情報も大切ですよね。幼稚園のママ友や先生、子供のイベントで知り合った方に教えてもらった情報ってすごく役に立ちます。

―― みなさんのおすすめスポットはどこですか?

Oさん) うちは『あすたむらんど』によく行きます。入場料、駐車場が無料なんです。プラネタリウムが好きで、季節ごとの星座物語やアニメの上映会もありますよ。

Dさん) へぇ。私行ったことがなかったので今度行ってみよう!

Dさん) 徳島県南部に住んでいる人なら、自然や科学を体験できる体験型公園施設『Jパワーよんでん&ワンダーランド』も楽しいですよ。大きな芝生広場があって、ボールの貸出もしているので、小さいお子さんがいる人におすすめです。

Nさん) 遊びながら学べて、いいですね!

Nさん) とくしま動物園もいいですよ!園内敷地が広いので歩いて回るのは大変ですけど、休憩スペースがたくさんあるので、子供のペースに合わせてゆっくり回れますよ。

Sさん) 毎週土・日・祝には、こども動物園の飼育員に挑戦できるなど、いろんなイベントが開催されていますよね。

Sさん) 私は産直が好きで、『みはらしの丘 あいさい広場』によく行きます。新高(にいたか)っていう大きな梨があるんですけど、めっちゃジューシーでおいしかったんですよ。

Sさん) 鮮魚コーナーもあって、「かまあげ」を買って帰るんですけど、あったかい白ごはんに「かまあげ」をのせて、スダチを搾って食べる「かまあげ丼」はシンプルですが、スゴくおいしいです!

かまあげ丼

Iさん) 常時やっているわけじゃないんですが私は『マチ★アソビ』に行ったことがあります。アニメやゲーム好きな人が全国から集まってきていて、駅前をコスプレの人がたくさん歩いててビックリしました。

―― —-皆さん、結構あちこちでかけているんですね。

Tさん) 徳島は車が必需品!車だと家族での移動が楽だし、大阪や神戸も近いんで、コストコやIKEAもフツーに行けます。慣れると住みやすいと思いますよ。

―― たしかに、徳島市内からだと2時間あれば神戸に行けちゃいますね。皆さんが、徳島生活をエンジョイしえいることがわかり、安心しました!今日は貴重なお話、ありがとうございました!

参考サイト

座談会を終えて

海と山に恵まれた徳島。豊かな自然と穏やかな気候で住みやすく、子育てもしやすい徳島で、みなさんそれぞれに「とくしま暮らし」を満喫されていました。新しい環境で生活を始めるには不安もあると思いますが、新しい出会いや気づきもたくさんあります!人生は楽しまなくちゃ、もったいない!!
新しい生活をぜひエンジョイしてくださいね。

座談会の中で出てきた話に関連するものをまとめました!併せてご覧ください。

徳島の観光情報 阿波ナビ(徳島県観光協会サイト)

阿波踊りや鳴門の渦潮、祖谷のかずら橋など定番の観光スポットや、蛍狩り、味覚狩りやお祭りなどイベント情報を掲載。

https://www.awanavi.jp/

地域子育て支援センター、未就園児親子教室

各所で乳幼児の在宅親子を対象に施設を開放して育児相談やお母さん方との交流、その時のイベントや行事に参加出来るところで、良く利用させてもらいました。転入者のための交流会や、保健師さんも来てくれて計測や育児相談にも対応してくれます。自由遊び・手遊び・絵本の読み聞かせなどあり、お母さん方が息抜きできる場所です。

https://fami-sapo.jp/center-service/

徳島県南部健康運動公園

子供からお年寄りまで気軽にスポーツを楽しめる施設。 野球場やテニスコートもある運動公園で、公園の一部には遊具広場があり小さな子供でも遊べる遊具が沢山あります。ローラーの滑り台やアスレチックは人気で、行くとなかなか帰りません…。また日よけのついたベンチや手洗い場があるのがありがたいです。

http://www.city.anan.tokushima.jp/

徳島の情報を集めるには・・・

Dさんのおすすめは四国放送の夕方のテレビ番組「ゴジカル!」。イベントやお店の情報、レシピ、今話題のものなど幅広く知ることができます。 他にも地元情報に特化したタウン誌やエリア限定のフリーペーパーなどもあり。いろんな情報やたくさんの出会いがあると、徳島での暮らしがさらに楽しくなりますよ。

・徳島新聞  https://www.topics.or.jp/

・四国放送  http://www.jrt.co.jp/ ゴジカル! 16:50~17:53

・エフエム徳島  http://fm807.jp/

・FMびざん  http://www.bfm.jp/

・「タウトク」「Cu」「徳島人」  https://medicomm.jp/

・あわわ  https://awaawa.com/

・徳島県南部のフリーペーパー「なんとプラス」  http://www.nantoplus.com/

徳島県への移住定住を支援サイト 住んでみんで徳島で!

https://tokushima-iju.jp/

阿波弁

移住してきて困るのが方言!徳島県民が頻繁に使うのが「いける」。意味は「OK」、「大丈夫」、「問題ない」など。「いける?」や「いけるで?」は「大丈夫ですか?」という意味ですが、挨拶代わりにも使われることもあるので、近所の人に話しかけられたら詳しい説明は不要。「いけます」と笑顔で答えて正解。ほかにも「せこい(苦しい)」、「しんだい(けだるい・面白くない)」など、老若男女ともに日常的に使います。

阿波弁

▲徳島大の岸江信介教授(日本語学)と学生らが作った徳島県内の方言260語を紹介する「番付表」です。

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