スタッフコラム

怠け者のX理論、働き者のY理論。それぞれ合った会社選びを。

転職の相談にのっていると、仕事に向かうスタンスは大きく2つに分類できるように思います。

一つは、できるだけ楽な仕事をしたい人。
もう一つは、仕事で自分のやりたいことを実現したい人。

心理学でもそれに対応するような人間像があります。
X理論・Y理論と呼ばれ、いわゆる「性善説」と「性悪説」のように、対極にある人間像を打ち出しています。

X理論

人は、生来働くのが嫌いで、できれば仕事をしたくないと考えている。

Y理論

人は、条件次第では自ら進んで働き、それが自分にとって価値があると考えている。

さて、あなたはどちらでしょうか?

X理論・Y理論は、このような真逆の人間像に適した管理方法も提案しています。
それは転職の際の「会社選び」のコツも示唆しています。

X理論の人材

出来るだけ働きたくないというX理論は、仕事に対して受け身な人間観に立っています。
そのため、命令と統制が管理方法の基本になります。

自分がX理論だと思う方は、転職に際しては、目標を管理してくれる会社で働く方が自分の能力を発揮しやすいということになります。その他にも、役割分担が明確であることや、規則・命令系統が明文化されていることも、安心して働くための重要な環境となるでしょう。

Y理論の人材

自ら働こうとするY理論の背景には、人間の主体性を肯定的にとらえる人間観があります。
このようなタイプには、主体性を尊重した自己管理・自己統制が基本になります。

例えば参加的経営。改善サークルや委員会など、個人のアイディアを尊重し、それを主体的に実行する機会を与えることでモチベーションを高めることができると考えられます。

仕事の職域が広がることや、難易度が高くなることにも喜びを感じます。目標管理においても、当然、主体性を尊重した管理になります。自分がY理論だと感じる人は、転職の際に、主体性を尊重してくれるか、自分次第で仕事の幅を広げられる環境か、などを確認すると良いでしょう。

なお、X理論・Y理論は、どちらが良い、悪いということではありません。
人の性質によって、活躍できる環境(職場)は異なるということで、より自分が活躍しやすい職場を知るための理解としてご活用いただければと思います。

X理論・Y理論はあくまでも仮説であり、固定的なものでもありません。程度の問題ともいえますし、働く環境によってはX理論になることも、Y理論になることもあります。
また、仕事の経験がまったくない新人、仕事の楽しさを知っている働き盛りの30代などによっても性質が変わることもあります。

X理論、Y理論を知ることで、自分がより適している職種や働き方を考えるきっかけにしてください。

コラム提供元

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